これまで読んできた本の中で、私の人生に最も大きな影響を与えた一冊があります。
それが、DIE WITH ZEROです。
この本を読むまでは、「お金はできるだけ多く貯めることが正しい」という考え方を持っていました。しかし、この本を読んで、お金だけではなく「時間」も人生において限りある資産なのだと気付かされました。
「時間も資産」という考え方が人生を変えた
特に印象に残っているのは、「お金を余らせて亡くなるということは、そのお金を稼ぐために費やした時間も使い切れなかったことになる」という考え方です。
これは私にとって非常に衝撃的でした。
今まで考えたこともなかった視点であり、「人生で本当に大切なのは、お金を増やすことではなく、お金と時間をどう使うか」という価値観へと変わるきっかけになりました。
また、この本を読んで相続についても真剣に考えるようになりました。
必要以上に資産を残すことが本当に家族の幸せにつながるのか。それよりも、自分も家族も人生を楽しめるタイミングでお金を使うことの方が、価値が高いのではないか。
そんなことを考えるようになりました。
若いうちにしかできない経験があります。
体力があり、好奇心があり、新しいことに挑戦できる時期だからこそ、お金を使う価値があります。
もちろん、浪費を勧めるわけではありません。
将来への備えは必要です。しかし、お金を貯めることだけを目的にして人生を送るのではなく、人生を豊かにするためにお金を使うという考え方は、私の価値観を大きく変えてくれました。
私が45歳でFIREを目指す理由
そして、この本を読んだことが、私が「45歳で会社を辞める」という目標を決めた最大の理由です。
最近では「人生100年時代」と言われますが、45歳であればまだ体力も気力も十分にあります。
新しいビジネスに挑戦したり、今までやりたかったことを実現したりするには、まだ遅くありません。
一方で、60歳や65歳まで会社員を続けてからでは、挑戦できることはどうしても限られてしまうかもしれません。
だから私は45歳という年齢を、自分にとっての一つの節目に設定しました。
FIREはゴールではなく、新しい人生のスタート
もちろん、勢いだけで会社を辞めるつもりはありません。
45歳までに十分な資産を築き、副業によるキャッシュフローも確保し、やってみたい事業については事前に小さくテストを重ねる。
その上で、自信を持って次のステージへ進みたいと考えています。
私にとってFIREは、「働かないこと」が目的ではありません。
会社という一つの収入源に依存せず、自分で選んだ仕事や事業に挑戦できる人生を手に入れることが目的です。
『DIE WITH ZERO』は、そんな私の価値観を大きく変え、45歳FIREという目標を後押ししてくれた一冊です。
もし今、「お金を貯めること」と「人生を楽しむこと」のバランスに悩んでいる方がいれば、ぜひ一度読んでみてほしいと思います。

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